5月5日(木)台湾旅行day2後半

土砂降りの中、バスで基隆市に戻り、そこから電車で台北に向かうかーと駅で時刻表調べたけど、数時間後までなし。なのでまたバスで台北方面へ。悠遊カード大活躍です。台湾の市内の電車とかバスとかの乗り放題のやつもあるんだけど、今日行ったような場所は対象外なの。その点ニモカ的なのはOKです。もちろんこのバスも停留所の案内は無いので、台北に入ってからは気が抜けません。それでも間違えたけど
土砂降りの中、最寄りの駅まで行って、電車で六張犁駅へ。ガイドブックに載ってた小籠包ランキング(日本の商業的にやね)1位のお店「明月湯包」に夫が行ってみたいというので。はっきり言って、夫も私も小籠包大好き!なわけではないし、こういうガイドブックにのってる店は、高いし地元の人いないしで私はあまり興味がないんだけど、夫はこういう「1位の店」みたいなのに弱い。今後台湾に行く機会もそうそうあるわけじゃないので、夫の望みをかなえますかねで土砂降りの中てくてく訪問
お店の前に着いたのが16時くらいで夜の部は17時からとのことだったので、ガイドブックで近くといっても歩いて15分くらいのところの仙草スイーツの店へ。仙草ゼリーって、日本でも輸入食材の店に缶詰が置いてあったりして気になってたの。かき氷の上に仙草ゼリーとタピオカと芋団子のっけてあってコーヒーミルクとコーヒーシロップかけたもの。50元。苦いのかなと想像してたけどそんなことなくかすかに薬草の味で美味しかったです。豆花もだったけど、全体的に薄味で美味しい。氷はいらなかったなーなので次食べるときは温で。台湾はつるっともちもちした食感が好まれるのかな

どしゃぶりの中てくてくお店まで戻り。小籠包と勝手に取るシステムの小皿から1個チョイス。「この白くてうにうにしたのは麺?」と全力日本語で聞いたら「トウフー」とのことだったので、珍しくってそれ。これが美味しかったー。セロリと人参と和えてあって、これも薄味でぐっどぐっど。小籠包は、うん小籠包美味しいね!です。熊本の鶴屋百貨店には台湾の小籠包の名店”鼎泰豊”が博多にできるずっと前からあって、そこでも食べたことあるけど、小籠包ってそこまで違いないような気がします、味は忘れたけど。どこのもおいしい。それより豆腐麺、美味しかったなぁ

もよりの駅までもどってちょっとうろうろ

首をかしげたポスト

台湾で食べときたいもの”台湾式おにぎり”、”煮卵”を食べるべくテイクアウトしてホテルへ。明月湯包で私が小皿を選んでいるときに夫が注文したらしいビールはこなかったので、ビールも数本購入 
 エッグタルトとお店のおばちゃん一押しの甘いパンもついかっちゃった
揚げパンと肉の粉(桜でんぶの肉版みたいなの)が入ったおにぎり。なかなかいけます

全体艇に野菜不足で私のストレスが…あうあう

5月5日(木)台湾旅行day2前半


昨日スーパーで買ってホテルの飲み食いしたもの。ドリアンとモルトミルク。ワタクシ、ドリアンは一昨年マカオで初めて食べたんだけど、無問題で美味しくいただく私を見て、ドリアン経験者の夫が「これはドリアンだけどドリアンじゃない、もっと癖があった(はず)」と申しておりましたが、前回のより熟れ熟れの今回のも美味しくいただきました。夫も美味しくぱくついてて、昔の強烈な記憶の呪縛から解かれた模様。しかし、ドリアンは高級品だわー。199元×4円≒800円。モルトミルクは日本にも売ってる麦芽ですね。ちなみにふくれんの麦芽(コーヒー牛乳味)はおすすめです


ホテルの窓から。PM2.5がひどい

【朝ごはん】ホテルの近くの洪記豆漿大王にて。24時間営業のチェーン店なのでこっちでいうジョイ○ルみたいなものかな。身振り手振りで頼んだのは鹹豆漿と夫チョイスのお菓子みたいなパンみたいなの2種。豆漿は豆乳スープになんやかんやと揚げパンが入ってもので、これも食べてみたかったやーつ。こっちの料理って薄味が多く(カウンターに調味料置いてある)、食べやすく私の好みです。パンはどっちもあんこという…。片っぽは中に薄いぎゅうひみたいなのが入っててそっちが美味しかった
本日はとりあえず九份へ。台湾に行くってことになるまで知らなかったけど、ジブリ作品のモデル?と売り出してるとこらしいです。空港からホテルに連れてってくれた怪しい現地係員は、「九份では何も買っちゃいけない。観光客向けで台湾人いかない。本物のお茶なんてない」的な悪態ついてたけど、まあ、初めてだからね、行きました。夜に提灯に明かりがともされた様子がガイドブックにのってるけど、そーいうのは置いといてなので、あさイチで移動。貧乏なのでツアーなんかじゃなくもちろん公共のバス利用です。こっちのバスは、乗るときは手を挙げて止めるシステム。んで、降りる時も「次は・・・です」等のアナウンスがないので気が抜けません。今回はバスに乗るたびにこのバス停の運行表を写真でとる方式とgoogleMAPでのりきりました。バス停を通り過ぎて、あっ、ここかと分かる程度だけど、今自分がどこにいるか分からない不安からは解消されます。まあ、観光地なのでそこはさすがに何か言ってくれてましたが。※新型車両は前に次は○○ですが1回だけ表示されます。いつもは乗り物乗ったらすぐ就寝だけどさすがに寝れず

隠し撮り
隠し撮り

あーね!以上
ちゃちゃっと回って、崩れる予報の天気も持ちそうだったので、これまた景勝地として紹介してある野柳へ行くことに。バスで九份→基隆→野柳。基隆でちょうど12時くらいだったので適当に路地をうろうろして長脚面食へin

豚肉の麺。豚足か豚身かチョイスできたのでnot豚足で
麻醤麺(ごまだれ麺)
身振り手振りで注文

野柳はこんなとこです。とにかく暑かった。観光客もいーっぱいで「進入禁止」線を越えて写真を撮る観光客を注意する笛(監視員が配置されてます)があっちゃこっちゃで吹かれてました。私たちも吹きたかったなー。山用の大音量のやつ使うチャンスだったのに

気温も湿度もすごく、バス停までマンゴースムージー飲みながら歩いてると、ぽつぽつ降り出し、バスに乗ってしばらくするとスコールに

5月4日(水)台湾旅行day1

ダイブ飛びましたが記憶が薄れないうちに。熊本の夫の実家(というか私たち”も”今後住むことになっていた家(私には相談なく最初から決まっていた)なんですが…)は熊本地震で行政の紙判定では黄色、保険会社の判定では半壊でした。罹災証明については現在調査待ちです。住めないわけではなく、もともと古い家で玄関や水回り等ガタがきていたところが崩れた感じです。いずれ建て替えるつもりでしたが、私たちには今の私たちの生活があり、実際住むようになってから建て替えるつもりだったので、ある意味二重ローン生活は非常に苦しいのですが、しょうがありません。すぐには住めないのに…。ふー
こんなことになるとは思わず、いつものように急に思い立って4月中旬に予約した台湾旅行は最後の贅沢になりました

【朝ごはん】トマトと納豆とちゃんかーが作った小豆おこわをパパッと食べて出発
二年前にドイツに行った際に近くのゆめタウンで適当に買ったスーツケース。メーカー直販で買ったときにもらったステッカーが主張しています。君はWestcombのだ!made in canadaだ!と言い聞かせる

計画的に早くから予定しておけば安い方法はたくさんあるんだろうけど、現在、そんなに早くは予定が立てられない状態なので、JTBのネット限定パックで航空券+ホテル+空港までの送迎(ただし、帰りはお土産物店へ強制連行)のやーつ
【機内食】ぶれっぶれ。私はシーフード、夫はチキン、飲み物は二人とも台湾ビール。ロイヤルのスイートポテトにテンション↑熊本人の夫はそんな私にぽかーんとしてたけど。乗り物に乗ると眠くなるたちなので、カンフーパンダ3を観ながら夢の世界へ

空港であやしい現地係員の方に導かれ、荒い運転のマイクロバスでホテルへ。ほかにも数組のグループがそれぞれのホテルで降ろされたんだけど、私たちのホテルがいっちゃん安い、確実にでした。一番下のランクだけど、そこはJTBだからね、清潔で日本でいえば中の下くらいのビジネスホテル。上っ張りだけ改修してあって微妙に床の水平が取れてないけど無問題。シャワーの水圧も無問題。お湯も出たしぐっどぐっど
日本でいくつか天気予報のサイトをチェックしてたんだけどどれみても雨予報でした。なので、山方面にハイクはやめて街ぶらぶらのつもりだったんだけどねぇ、晴れてまして、30度越え。湿度もすごく不快度数↑。ただし、建物の中は冷房がものすごく効いてて寒い。現地の人は暑さ寒さの耐性が強いのかしらん

チェックイン時間前にホテルに降ろされたので、荷物を預けて街探索へ。帽子と日傘はマストでした。周りの誰もしていないけど首に手ぬぐいも私的マスト。最寄りの駅で悠遊カード(ニモカみたいなの)を購入しようとまごまごしていると現地の若者が助けてくれました。ありがたやありがたやー。ホテルへ戻り小一時間ほど仮眠

晩御飯は最寄りの遼寧街夜市へ
ちっちゃな夜市なので取り合えず一周して「鵝肉城美食大排檔」ってとこへin。店内(といっても外みたいなもんだけど)は満席で道路挟んだ路上テーブルに座らされ、牡蠣のオムレツみたいなの140元と羊肉飯80元を注文。どこのお店でも海鮮のほうが肉より倍くらい高い。夫は麺を注文したつもりだったらしいけど間違って伝わったみたいでボリュウミィな飯が来た。ラムじゃなくマトン、久々に食べたけど、やっぱり臭くて美味しい。この脂っこいチャーハンが止まらず結構食べちゃい、もっと食べ歩きしたかったんだけどおなか一杯に。
隣のテーブルでホステスらしき女性つけて宴会していたおっちゃんグループは時価の蟹の炒め物みたいなのとかビールとかどんどん頼んでてうらやまだったなぁ。屋台にはビール持ち込めるってガイドブックには書いてあったけど、食べたとこはお店でビール売ってて(ビールガールが売ってまわる)、外で買うよりバカ高だったのでけちけちマンは我慢したのです

意地のデザートは「客家自製湯圓・豆花」で芋団子トッピングの豆花45元。芋団子がもちもちでとても美味しかった。豆花は豆乳消費のためになんとなく自分で作って食べたことあるんだけど正解が分からなかったで是が非でも食べたかったの。焼石膏が手に入らないからにがりで作ってたんだけど、ゼラチンのほうが近い食感かな?

帰り道、腹ごなしにスーパー探してビール、謎のベジ肉(グルテンミートだとは思う)、お土産用のお茶なんかを購入しホテルでおつかれビールし12時前には就寝